日経から送られてきた本の最後の一冊を読了。
個を動かす 新浪剛史、ローソン作り直しの10年
池田信太朗
ローソンCEOの新浪剛史の社長就任からの取り組みが解説されている本。はじめに
via:目次
第1章 試された「分権経営」── ドキュメント・東日本大震災
第2章 迷走する経営と上場の「傷跡」── 社長就任前夜
第3章 一番うまいおにぎりを作ろう──「成功体験」を作る
第4章 「田舎コンビニ」を強みに転じる ── 「ダイバーシティーと分権」の導入
第5章 オーナーの地位を上げましょう ── 「ミステリーショッパー」の導入
第6章 加盟店オーナーにも「分権」──「マネジメント・オーナー」の誕生
第7章 「個」に解きほぐされた消費をつかむ ── 「CRM」への挑戦
第8章 「強さ」のために組み替える ── 「BPR」の取り組み
第9章 僕が独裁者にならないために ── 集団経営体制と新規事業
第10章 人間・新浪剛史 ── その半生
【インタビュー】スクウェア・エニックス 和田 洋一社長
「起業家ではない経営者」という同類から
特段、目新しいことはなかったが、やはり、セブンを相当意識していたようだ。
いきなりコンビニでトップを取りにいくのではなく、コンビニの中でセグメンをきって、まずは、その中で、TOPを取りにいくというやり方は、コンビニ業界関わらず、今、勝っている企業はどこも実践しているような気がする。
もともとダイエー系列の持ち物で、不振をうけて三菱商事に売却していたとは知らなかった。
しかも、丸紅も出資していたんだよね。
経済史はおもしろいなー。
果たして、最後のインタビューは必要だったか?
しかも、和田洋一って。
確か、最近、業績不振を受けて退任したような気がしたが。
本書で、さんざん、新浪氏と同じことをやっている的な発言をしていたがってことは、同じ運命をたどってしまうのだろうか?
ローソンは頑張ってほしいなー。
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