listの紹介をしたいと思います。
listとは、配列、構造体とは違って、ある区切り文字を使って、複数の文字や数字を、一つの変数にセットする方式です。
例えば、
<CFSET hoge = "2,3,4,5"> |
というように、上の場合、「,」で数字を区切って、一つの変数にセットしています。
区切り文字は、「,」だけではなく「;」や「:」も使うことができます。
「;」の場合
<CFSET hoge = "2;3;4;5"> |
「:」の場合
<CFSET hoge = "2:3:4:5"> |
そして、これを表示したい場合は、cfloopのリストループと呼ばれる手法を使ってループを行いながら表示をします。
仮に、
<CFSET hoge = "2,3,4,5"> |
で見てみましょう。
これをループさせたい場合、
<CFLOOP index="test" list="#hoge#" delimiters =","> #test# </CFLOOP> |
と書きます。
上のループを日本語に訳してみると、hogeというリストを、それぞれの値を「,」で区切って、一つずつtestという変数にセットしていくという感じでしょうか。
もちろん、区切り文字を「;」や「:」にすることもできます。
「;」の場合
<CFLOOP index="test" list="#hoge#" delimiters =";"> #test# </CFLOOP> |
「:」の場合
<CFLOOP index="test" list="#hoge#" delimiters =":"> #test# </CFLOOP> |
と書くことができます。
また、CFのリストは、配列に変換したり、配列からリストに変換することができます。
前者は、ListToArray関数、後者は、ArrayToList関数を使って実装することができます。
配列で詰まったときは、listに、listで苦戦したときは、配列に変換してみたりすることで、道が開けるかもしれません。
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