2009/03/29

レクサスとオリーブの木—グローバリゼーションの正体

この前、実家にあった本を整理した際に、泣く泣く手放した本


第1部 グローバル化システムを知る
(冷戦後、ストーリーなき世界レクサスとオリーブの木
そして、いっせいに壁が崩れ落ちた
情報免疫不全症候群
黄金の拘束服 ほか)
第2部 グローバル化システムに接続する
(DOS資本バージョン6.0グローバリューションあなたの国は大丈夫か?)

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第2部 グローバル化システムに接続する(戦争とマクドナルドの不思議な関係
持続可能なグローバル化
勝者がすべてを手に入れる)
第3部 グローバル化システムへの反動(グローバル化への反動
うねり、または反動に対する反動)
第4部 グローバル化システムとアメリカ(合理的な活況
革命はアメリカから
破滅に向かうシナリオ
前へ進む道)

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ニューヨーク・タイムズの寄稿したりアメリカのジャーナリストとして活躍しているトーマス・フリードマンが、当時の企業状況、政治・経済から2000年以降展開されるであろう世界情勢を描いた作品。

この本を手に取った当時、インターネットからニュースや情報を仕入れるという概念が全くなく(というかインターネットすらやっていなかったと思う。)、新聞か雑誌または本で仕入れることしか頭になかったので、随分、重宝した本でした。

今回、この本を手放したのは、本で描かれた当時の世界観が実現したにせよ、しないにせよ、内容が古くなってしまったことと、インターネットでリアルタイムのニュースが届いてしまうので、本としての役割を果たしたのではないかと思ったので。

また、著者の次の本も出版されていたので。



実は、これも古くて、その次もでちゃっている。




というわけで、次は、フラット化する世界が欲しいなーっと。

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