昨日、読了
第1章 やっぱり変だよ、日本の営業マンの姿
via:目次
(あなた方は害虫よエリート営業マンの「凄腕」 ほか)
第2章 営業のたくさんの「なぜ」
(なぜ、日本製品は売れたかなぜ、営業のせいにするのか ほか)
第3章 真実に目を向けよう
(裸のモノ作り企業顧客は神様ではない ほか)
第4章 効率的な営業を実現するために
(eセールスマネージャーの使命とはCRM、SFAという仕組み ほか)
第5章 常識や習慣にとらわれないために
(ストーン・キャット東京は米国の二個分 ほか)
今日本に横たわっている暗黙的な日本の営業手法に対して疑問を投げたある意味ものすごい一冊。
だって、日本って暗黙的な習慣に対して疑問や批判をするとフルボッコされちゃうじゃない。
なので、本書を読まれた方の中には、ムッとする人もいるかもしれません。
しかも、本書で提唱されているのは、定性的な営業方法ではなく、定量的な営業方法なので、それが返って反感をかうかもしれません。
具体的にどんな定性的な営業方法に対して批判しているのかは本書を読んでいただくことにして、最も感動したのが、出版当時、2001ぐらいの時点でこんなにすごい営業支援システムを開発されていたとは。
本書の途中で、宋さんの会社ソフトブレーンが開発したeセールスマネージャーの説明があるのですが、そのシステムがすごいのなんの♪
完全フルブラウザ対応で、しかもiモードにも対応。
本書を読む限りだと、GUIも相当、扱いやすくなっていて、設計から開発までものすごい投資をしたんだろうなーって。
費用対効果がものすごそうだー。
営業の本なのに、途中でものすごい開発視点で読んじゃった。
すごく営業支援システムを構築したくなったなー。
自社にもこんなシステムがあったらなー。
営業の本なのですが、決して営業職だけではなく、SEにも楽しめる本かなーっと思いました♪
宋さん、すごいです。
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