ソッコーで読了
第1章 金融リテラシーの必要性
via:目次
(金融リテラシーとは日本の家計における“リスク資産”の割合 ほか)
第2章 金融商品別の視点
(分散投資(アセット・アロケーション)を理解する見かけ上のリスクと本当のリスク ほか)
第3章 実践
(円高と円安、どっちがどっち?「じゃんけん理論」と「チャート分析」 ほか)
第4章 金融を通じた社会責任の遂行
(資本主義の二つのほころび「小さな政府」路線の結果 ほか)
資産形成の手段として、投資信託をガンガンに勧めている作品。
この手の本を読むと、必ず最初にまず疑問に思うのは、
「本を書いた著者は、実際にこの方法に乗っ取って投資をしたのですかー??」
ということ。
勧めているからには、実際にそれを実践していないとおかしいと思いませんか?
(ちなみにピーターリンチの本は実践結果が書いてありました。)
現にプログラムを紹介している本ブログですが、いくら、できますよーっと理論をほざいたところで、プログラムで語らないと信じてくれないのは火を見るより明か。
だから、プログラムを書いて動かした結果も書く事によって読み手が信じてくれるように、本書には、結果が書かれていなければ、プロセスも書かれていない。
結果がなければ、プロセスの途中でもいいと思います。
そうしないとより信頼が得られないのかなーと。
なので、実際にこの方法で実践した結果どうなったのか知りたいです。
短期手には結果はでないことは承知の上で。
弾さんのブログにも、違う視点で批評されていました。
あわせてどうぞ。
責任を他者に預けるな - 書評 - お金は銀行に預けるな
でも、本書はクソ本というわけではなく、金融リテラシーつまりファイナンシャルリテラシーを鍛えることの重要性を説いているので、改めてファイナンシャルリテラシーの大事さを実感する上でいい本だと思います。
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