一度、JavaScriptを体系的に勉強したいと思いいい機会だったので、こちらの本を読みました。
訳者まえがき
via:目次
はじめに
1章 JavaScriptの概要
第1部 コアJavaScript
2章 字句構造
3章 データ型と値
4章 変数
5章 式と演算子
6章 文
7章 オブジェクトと配列
8章 関数
9章 クラスとコンストラクタとプロトタイプ
10章 モジュールと名前空間
11章 正規表現パターンマッチング
12章 Javaをスクリプトする
第2部 クライアントサイドJavaScript
13章 Webブラウザに組み込まれたJavaScript
14章 ブラウザウィンドウの制御
15章 ドキュメントの制御
16章 CSSとダイナミックHTML
17章 イベントとイベント処理
18章 フォームとフォーム要素
19章 クッキーとクライアントサイドの永続性
20章 HTTPの制御
21章 JavaScriptとXML
22章 クライアントサイドグラフィックの制御
23章 JavaアプレットとFlashムービーの制御
索引
オライリーのサイトを見るとはじめにや索引を含めて704ページを超える大作なのだが、中身も濃厚でした。
体系的にJavaScriptを学びたいならば、本書一冊あれば十分なんじゃーないのかなーっと思いました。
というわけで、
本書は JavaScript を学ぶうえでは、少しだけ難しい本だと思います。しかし、同時に「JavaScript を学ぶための善意の嘘」がほとんど書かれていない本でもあります。
via:JavaScript 第5版 を読んでみたよ
・・・省略・・・
これから、長く JavaScript に携わっていく人は辞書として一冊持っておいてはいかがでしょうか。
に関しては禿同で、タイトル通りまさにDefinitive Guideと同時に、本書は、初めてJavaScriptを触る人には正直きつい内容と思いました。
さらに本書を読んで思ったのは、IEが特殊仕様のために他のブラウザとは違う対応を取らざるを得ず、そのため、余分にページを割かなくてはいけないことが多々ありました。
仕様が統一されてれば、もっと、ページ数少なくてすんだんじゃーないのかなーっと思ってしまった。
(別にこの件に関しては著者の責任では決してありません。)
また、2007年に出版されたので、当然、まだGoogle chromeも存在していないので、IEと(firefox|NetScape)に焦点が置かれていて、webkitの話がなかったのでちょっと物足りなさを感じてしまった。
と同時に、今後は、html version 5も普及してくると思うので、新タグをJavaScriptからどうイジるのかの解説も今後の版改定時に追加してほしいなーっと。
今度の第6版は、すでに洋書でamazonでは予約が始まっています。
最後に読んでいて素朴に思った疑問
BtoC向けのサイトでJava Appletってまだ使われているのか???
原著マイナス200ページは、どこが相当するのかな....
via:書評 - JavaScript: The Definitive Guide
は、別冊のJavaScriptクイックリファレンス第5版に収録されています。
0 コメント:
コメントを投稿