2011/07/27

[本]黒新堂冬樹のブラック営業術

読了

PART1 仕事は呑まれたら負け
 その1 なぜ私は、いくつもの成功を手に出来たのか?
  なぜ、多くの仕事を同時にやっているのか
  小説を書き始めたきっかけ
  「黒新堂」と「白新堂」は同じもの
  …ほか
 その2 新堂流成功の流儀
  1 競争相手のいないフィールドを選ぶ
  2 仕事について、徹底的なリサーチをする
  3 商売はシンプルに考える
  …ほか

PART2 今日から使えるサプライズ仕事術
 その1 人を言いなりにする洗脳術   サンプル▼『カリスマ』新興宗教教祖・神郷宝仙
  仕事=マインドコントロール
  子どもの教育も洗脳のひとつ
  何度も何度も刷り込む
  …ほか
 その2 「餌」と「弱み」を使う交渉術   サンプル▼『女優仕掛人』辣腕マネージャー・上杉貴裕
  ゴングが鳴る前に勝負は決まっている!
  自分の土俵にのせる
  武器を効果的に使う方法
  …ほか
 その3 人育てと自分育ての極意   サンプル▼『黒い太陽』風俗王・藤堂猛、キャバクラオーナー・立花篤
  人材育成のテクニック
  ライバル心が化学反応を起こす
  ライバル同士は対等な立ち位置に置く
  …ほか
 その4 人を見抜くコミュニケーション術   サンプル▼『女王蘭』ナンバークラスキャスト・優姫、冬海
  人間には必ず欲望がある
  キャバクラの壮絶な指名とり合戦
  できるキャストとできないキャストの差
  …ほか
 その5 人を納得させる「仕掛け」と「物語」   サンプル▼『三億を護れ!』天才詐欺師・雨宮誠
  手間を厭わない
  詐欺師の基本
  取り込み詐欺の手口
  …ほか

 黒新堂のもうひと言!
  『ポジティブ』
  『野性』
  『常識』って言うな!
  …ほか

あとがき

via:目次

黒い太陽女王蘭などの数多くの作品を手掛けている新堂 冬樹のビジネス書。

他の書籍と違ってすごくダークな部分にフォーカスをあてて書かれた作品だと思った。
違法行為は当然いけないが、そこから学べる部分が多いと氏は説く。

そこで、氏の小説に登場する人物が各節ごとに登場するのだが、そこまでする必要はあったのかなーっと思ってしまった。
というのも、登場人物自体の内容は、全体からするとごくわずかなように感じたからだ。

逆に、小説を紹介しているのかなーなんて考えてしまった。
純粋に著者の経験を語ればよかったと思ったのだが。

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