2011/10/23

[本]脳内はハァハァ 小悪魔セックス

モーレツな勢いで読了

第1章 穂花流「小悪魔セックス」のすゝめ
第2章 男が知らない女のホンネ
第3章 小悪魔セックス“恋愛テクニック編”
第4章 小悪魔セックス“前戯編”
第5章 小悪魔セックス“挿入編”

via:目次
実は、昨日読んだ、有吉の嫌われない毒舌のすすめのベスト新書好評既刊に掲載されていたので、手に取りました。

まず、本書を読む前に思ったのは、

穂花(ホノカと呼ぶようです)って誰?

wikipediaによると日本アダルト放送大賞女優大賞を受賞するほどの有名人で、2008年に引退をしているそうです。

ちなみに、彼女が出演している作品は一本も見た事がありません。
これを機に、家内がいない間にちょっと見たいなーっと思いました。

話が横にそれましたが、本書の内容は、ずばり、「小悪魔セックス」。
では、その小悪魔セックスとは、一体なんなのか?著者自ら語ってもらうことにする。

小悪魔は「男を虜にすること」が目的。
大げさにいえば、男の人を「骨抜き状態」にしちゃうわけです。

via:本書p13
と従来のone wayで男の人から女の子を服従させ、イカせるのとは、まさに逆のこと。

その方法がふんだんに書かれているわけだが、嫌われない毒舌のすすめと内容がかぶる部分もあって少し驚いてしまった。別に狙って読んだ訳でもないのに。
男の人を落とす方法として、「気があるそぶりを見せる」や「とにかく立てること」なんていうのは、まさに、同じだなと。

それに加えて、本書は、イメージやイラストといったたぐいは、いっさい使われていないのに、想像しながら読んだら、もうハァハァになってしまって、読了後、色々なところが疲れてしまった。新書でも官能小説に負けないんだなーっと改めて感じました。(高田純次的にいうと、官能小説は読んだ事ないけどね。)
実際に今度試してみたいことばかり!!

まじめな話をすると、一貫して著者の想いが伝わったのは、女性が主導権を握ると書きつつ、男を持ち上げていること。
すべての文面において「男の人」、「女の子」と書かれていた。
もし、同一だった場合、
「男の子」、「女の子」
「男の人」、「女の人」
となるべきなのに。

「子」と書いた瞬間、一方的な解釈かもしれないが、子供を連想させてしまう。
大人は子供によって育ち、学ぶ。

それを改めて認識することができたのも、本書のすごさだなと感じた。

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