読了
人にいえない仕事はなぜ儲かるのか? 角川oneテーマ21
門倉 貴史
「夜のオンナ」はいくら稼ぐか?第1章 野球選手はなぜ個人会社をつくるのか
via:目次
第2章 長者番付に載る人、載らない人
第3章 サラリーマンの副業はどれだけ有利か
第4章 会社はどれだけ社員と国にお金を払っているか
第5章 税金を払わなくていい仕事の種類
第6章 地下ビジネスの担い手たち
第7章 先進各国の税体系
第8章 どのような税制が最も望ましいか
他人事ではない、ワーキングプアは自己責任か
ですっかり地下経済でおなじみになった門倉貴史の、これまた新書。
タイトルからどのようなカラクリで人にいえない仕事は儲けているのかという内容なのかなーっと思ったのですが、確かにあることはあったのですが、全体のボリュームとしては、少なめで、大半は、税金についてのことが書かれていました。
結局、合法、違法を含め色々な節税対策を行って儲けているんだなーっということがわかります。
なので、全体から見るとタイトルはちょっとフックのような気がしなくもないが。
ラッキーだったなーというのは、どうすれば、会社に副業していることがばれずに済むのかということ。
この部分に関しては大変参考になりました。
やはり新たなビジネスチャンスを模索したり様々な工夫をするということに関しては、地下経済から学べることも多いんじゃないのかなと改めて考えさせられた。決して、違法なことやいけないことをするということではなく、ものすごい競合他社があり、かつ価格競争などもあり、そこから勝ち上がっていくためには、日々努力が必要なわけで。まー、それは、合法なビジネスでもそうなのですがー。
こうして読んでみるとやっぱり日本って税金高いんですねー。もっと安くならないかなーっと暗い気分にもなりました。
話がものすごくそれるが、wikipediaを見ると、なんと、同じ高校。
おー、なんかすごくうれしい。先輩の後をついていくぜ!!
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