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スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則
カーマイン・ガロ
スティーブ・ジョブズのプレゼンを身につけようという内容なのだが、正直言って難しいと思う。プロローグ
via:目次
第一幕
構想はアナログでまとめる
一番大事な問いに答える
救世主的な目的意識を持つ
ツイッターのようなヘッドラインを作る
ロードマップを描く
敵役を導入する
正義の味方を登場させる
幕間その1 10分ルール
第2幕 体験を提供する
禅の心で伝える
数字をドレスアップする
「びっくりするほどキレがいい」言葉を使う
ステージを共有する
小道具を上手に使う
幕間その2 第一人者から学んだシラー
第3幕 仕上げと練習を行う
「うっそー!」な瞬間を演出する
存在感の出し方を身につける
簡単そうに見せる
目的に合った服装をする台本を捨てる
楽しむ
理由は、シーン3で「救世主的な目的意識を持つ」で、大好きなことをやろうという題目で自分の好きなことをすれば、情熱を持って人に伝えることができるという、一般的なことが書かれていたが、実際、自分の好きなことを仕事にしている人ってどのぐらいいるのだろうか?
果たして疑問である。
嫌いな仕事でプレゼンを任されたから困っているのであって、仮に大好きなことを発見できたとしても、本書の通りに実行すれば、本当にジョブズのようなプレゼンはできるのだろうか?
というわけで、難しいのである。だから諦めるということではなく、あくまで参考として捉えて、自分なりのプレゼンができれば、それでいいのではないのかなと。スティーブ・ジョブズのようになりたいって? うーん、なろうとしてなれるものじゃない、とEllisonは言い切った。
via:スティーブ・ジョブズのようになりたいって? 多分無理だろう。永遠の大親友ラリー・エリソンが語る
自分なりというのは、「ジョブズのようにプレゼンをしたい」という目的ではなく、「プレゼンの結果どうなってほしいか?」という目的のための手段として。
後、本書に写真が掲載されていたのだが、必要だったかなー?
動画じゃーないのでイメージしずらかったです。
実際のプレゼンでジョブズが喋った台詞が随所に掲載されていたが、正直、映像を見ないことには想像できず、中途半端な理解にとどまってしまった。
なので、参考文献ないし動画を見ながら読み進めていく必要があると思う。
というか本書は動画をベースに電子書籍で構成した方がよかったんじゃーねー。
こういうプレゼンは、小学校や中学校の時から鍛えた方がいいと思うんだよね。
人に何か伝えるってのは、非常に重要な技術だから。
確かに、プレゼンするにあたって商材がずたぼろだったら、単なる自画自賛に終わってしまう。0 プレゼンするに足りるプロダクトを用意する
via:(見|三|魅)せる - 書評 - スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン
なので、プレゼンをする前に、宇宙に衝撃を与えるような商材が必要なのですな。
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