2012/06/16

[本]Google Analyticsではじめるテストマーケティング

読了
Google Analyticsではじめるテストマーケティング
Google Analyticsではじめるテストマーケティング
高橋 直樹

第1章 Webサイトを使いこなして売上げを伸ばそう!
1-1 あなたのWebサイトは本当に役立っていますか?
1-2 Webマーケティングを成功させるポイント

第2章 Google Analyticsでできること
2-1 Google Analyticsは無料で高機能!
2-2 Google Analyticsを導入する
2-3 本格的に使う前の準備
2-4 Google Analyticsの主な機能

第3章 Google Analyticsの基本的な使い方
3-1 「マイレポート」で人気ページを知る
3-2 コンバージョンを設定する
3-3 情報を解析する「期間」を設定する
3-4 基本情報を確認する
3-5 複数項目の掛け合わせでお客様のニーズを知る
3-6 同業他社サイトと比較する
3-7 モバイルサイトを計測する
3-8 解析した情報を見やすくする
3-9 テストマーケティングの流れ

第4章 訪問者数を増やす方法
4-1 どんなお客様が訪問しているかを知る
4-2 リアル広告の効果が高い顧客を探り出す
4-3 AdWordsを使って訪問者数を増やす

第5章 直帰率・離脱率を下げる方法
5-1 直帰されてしまっているページを見つける
5-2 直帰率の高いページを改善する
5-3 離脱を少なくする

第6章 コンバージョンをアップする方法
6-1 コンバージョンが上がらない原因
6-2 ニーズをつかんでいるかを確認する
6-3 ページ構成や入力フォームを確認する
6-4 コンバージョンに至るまでにボトルネックがあるか確認する

第7章 訪問頻度をアップする方法
7-1 メールマガジンを発信して集客する
7-2 リピーターに再訪してもらう方法

第8章 Twitterやリアル販促と連動した集客方法
8-1 Twitterを使ってWebサイトへ集客する
8-2 リアル営業とのクロスメディア施策

via:目次
最近、本ブログの解析を始めるようになり、だいぶ前からGoogle Analyticsを導入しているものの実際に使いこなすところまではいっていなかったので、amazonで単純に検索結果の上位にヒットした本書を手に取りました。

結論からいうと非常にわかりやすい。

最初の導入の手続きから使い方まで初心者向けにわかりやすく解説していると思いました。

ただやはり読む前から想像していた通り注意してほしいのは、PVやセッションの具体的な改善方法については書かれていない。あくまでも指針であるが、それだけでも十分だと感じた。

何点か気になることがあったのだが、twitterからのアクセス分析のところで、これって他の短縮URLサービスからきた場合も、同じように計測できるのだろうか?

本書ではURLの掲載がないし、twitterのツイートされている画像もなかったので、怪しいところがあると感じた。

コラムで「mixiは若者向けの会社に強い」とあったが、果たして本当だろうか?
greeじゃーないのだろうか?
ってか、mixi??
ミクシィに迫る、フェイスブックの日本アクティブユーザー数が1千万人超える
なんていうエントリーもあるぐらいだから、実際には、facebookに注力した方がいいのかなと思ったり。
まー出版されたのが、2011年の3月なので、しょうがないと言えば、しょうがないのかも。

メルマガやtwitterからのアクセス解析を紹介しているのだから、facebookのlikeボタンからのアクセス解析方法も紹介してほしかったなと。

最後に、「3-1 「マイレポート」で人気ページを知る」で「利用状況の数値を確認する」のぐだりで、新規セッションの割合計算で10173人のお客様のうち57%にあたる約5800人までは理解できたが、その次の、直帰率の47%を使って4770人のお客様と2770人の新規お客様と結論づけていたが、この数字は、直帰率ベースでみた場合の、来店お客様とそのうちのお客様という認識でよかったのだろうか?

数式が書かれていなかったので、理解できなかった。

以上をトータルとして考えてもやはり、やはり入門書として本書はおしである。

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