2013/03/30

[本]マーク・ザッカーバーグ 史上最速の仕事術

読了
マーク・ザッカーバーグ 史上最速の仕事術
マーク・ザッカーバーグ 史上最速の仕事術
桑原 晃弥

はじめに
マークザッカーバーグ略年譜

第1章 早さの感覚をまず変えよう

根拠のある悲観よりは根拠のない楽観で動け
「省略」すると「消化」が早い
小さく初めて大きくまとめる
「ミス」より「グズ」を嫌え
普通なら休むときも普通に歩こう
つくる人にこそツキは来る

第2章 常に「フリーウェイ」を走れ

不自由な安定より自由な不安定にチャンスがある
大事なのは適時であることだ
考えすぎず着手するから考え深くなれるのだ
少し自分を縛ることでより自分は自由になる
みんなの知恵はひとりの知恵より賢い
情報は双方向にしてこそ役立つ
信じたいなら知ることだ
若い間に高く上がれ

第3章 天才をまねろ

徹底的にまねれば徹底した人間になれる
あこがれの街に明日が待つ
会うのがムリならムリにでも会え
人に学べば仕事も学びになる
競争相手からも共通人脈を引き出せ

第4章 願望に沿って進め

黄金よりも鉱山をまず探せ
人の心に植える者が最も多くの収穫を得る
お金を得るには夢を与えることだ
信頼は選別を正しくする
正しい間違いのほうが誤った成功より見込みがある
誰かが見られるものはみんなが見られるのだ
人と人をつなげばビジネスにつながる
情報は重要だが「情」はもっと重要だ

第5章 短期勝負に出るな

投機に勝たずにトータルで勝つことだ
値札は高くつけるかいっそつけないことだ
「お金で買えない」のが最高のブランド
成長に向かうと成功にたどり着く
「感じ」は「数字」にまさる
「嫌い」も貫けば好機につながる
パーセントを高めるのもいいがパイを増やすのはもっといい

第6章 人間関係をクールに

耳で聞いたら目で聞き直せ
「もう遅い」と言えるうちは「まだ間に合う」のだ
まあまあの人と組むと甘くなる
変わるには別れることだ
「しでかした」は「しなかった」にまさる
自分が正しいと思わなければ何をやっても不正になる

参考文献

via:目次
元マネージャーから頂きました。

早速読んでみたのですが、仕事術というよりも、Facebookの会社の特徴紹介や、googleや、ジョブズとの比較した場合の優位性が書かれており、ちょっと名前と内容がずれているような気がしました。

後は、マーク・ザッカーバーグの言った発言に対する著者の分析結果が書かれていたり、Facebookマンセーという雰囲気がプンプン漂ってました。本の内容的に、そういう趣旨なので書いてしまっては元も子もない気がしますが。

映画「ソーシャルネットワーク」のことも書かれており、やはり、事実と即していないようです。
ソーシャル・ネットワーク [DVD]
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ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

結局、Facebookがどういう会社なのかという分析も曖昧だし、マーク・ザッカーバーグの特徴も曖昧な感じがしたので、ここだけの話、微妙でした。

ちなみに、本書は、Kindle版もあります。
マーク・ザッカーバーグ 史上最速の仕事術: 1
マーク・ザッカーバーグ 史上最速の仕事術: 1

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