読了。
私、社長ではなくなりました。 ― ワイキューブとの7435日
posted with amazlet at 15.01.20
安田 佳生(やすだ よしお)
プレジデント社
売り上げランキング: 22,906
プレジデント社
売り上げランキング: 22,906
ワイキューブの誕生から活動終了までの奇跡が描かれている作品なのだが、売り上げの割りには派手な金の使い方しているなーっと思った。1章 満員電車からの脱出
via:目次
2章 営業カバンからの脱出
3章 劣等感からの脱出
4章 アポ取りからの脱出
5章 資金繰りからの脱出
6章 引け目からの脱出
7章 社長からの脱落
確かに、googleやDena(だった気がする)は、ランチ無料(だった気がする)だし、ピクサーでは焼きたてのピザが食べられたりするんだけど、その背景には高収益だからこそ実現しているのであって、純利益率が10%ぐらいだと厳しかったのかなーっと。
給料を高くしたら社員のパフォーマンスをあがるのではないかという仮定で施策を実施したみたいだけど、心理実験でそんなことはないと立証されているようだ。
これは、覚えておきたい。
女性社員に対してネイルができるようにマシーンを導入したという記述があったが、先進的だなーっと思った。
最近だと似た事例で、ドワンゴが社内に美容院を導入したらしいけどそれに近い印象を受けた。
売り上げを立てることと利益を立てることは違うとあったが確かにそうだなーっと思った。
失敗学としては素敵な本ですね。
0 コメント:
コメントを投稿