グロースハックの具体的なやり方ではなく、イントロダクション
via:目次
ステップ1 まずは人が欲しがるものを作れ
ステップ2 自分なりのグロースハックを探して
ステップ3 クチコミを巻き起こせ
ステップ4 つかんだユーザーを手放すな
最後に 私自身のグロースハック―学びから実践へ
あとがきにかえて
解説
訳者あとがき
用語集など
「そもそもグロースハックって何?」
「グロースハックって誰がやっているの?」
「グロースハックやった結果どうなるの?」
「他のマーケティング手段と比べてグロースハックって何がいいの?」
に答えている書籍。
実際に導入している事例をふんだんに盛り込んだ内容で、非常にわかりやすく記載されているので、あっというまに読破することができた。
ただ、本書を読んできかがりだったのは、Spotifyがアメリカで生まれたサービスとして記載されていたが、実際は、スウェーデンで創業されているので、そこは誤りだと思った。
著者がアメリカンアパレルのマーケティングディレクターらしいが、本書の内容を実践しまくっていれば、日本撤退を防げたのではないだろうか?と邪知してしまうのだが、考えすぎだろうか?
本書の販売するにあたりグロースハックしましたと書いてあっても、いまいち説得力は足りねーと思ってしまった。
日本語版の特典として、cookpadの中の人によるcookpadとzaimのグロースハック例が掲載されているので、どーせアメリカしか適用できないマーケティング手法だろという突っ込みを見事に打ち破ってくれている。
第二版は、ペーパーバック版がベースとのことなのだが、初版は、電子書籍版から、日本語版はいきなり紙の書籍にしたのか?と疑問に思ってしまった。
それに対する回答は掲載されていなかったので、勝手にそのように解釈しているのだが、日本語版も、電子版からスタートすればいいのにと考えたのだが、電子版が売れないと見込んで、初版という形で、紙にしたのだろうと考察している。
今度、出版社の人にあう機会があれば伺ってみたい。
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