昨日に引き続き、今日もGoogle Gearsネタ!!
いろいろな機能があるんだけど、まずは、Databaseセクションを中心に書きたいと思います。
使い方を書く前に、まず、OracleやWindows SQL Serverと明らかに違う特徴だなーと思ったのは、JavaScriptでDBを操作することができる点です。
Oracleなどは、一回、サーバーサイドの言語(asp、coldfusionなどなど)で処理を行わなければならないのですが、Google Gearsの場合は、クライアントで処理できる点が実に魅力的♪(* ̄ー ̄)vだと思いました。
というわけで、どんな風に使うのか、気になったので、APIを調べました。
Google Gearsは、sqliteをベースとした、Databaseシステムなので、SQLiteに準拠する実行文を書けば基本的には、OKだと思います。
(SQLiteがサポートしているSQLコマンドは、こちら)
(あと、例外に関するサポートに違いあり!!)
で、SQL文の書き方を把握することができたのですが、一体、どうやってJavaScript上で実行するのか??
それには、まず、実行する前に、Objectを作る必要がありそうです。
var db = google.gears.factory.create('beta.database'); |
上のPGは、Exampleを参考にしたのですが、どうやら、JavaScriptの変数を一個用意して、databaseの操作を行うObjectの設定を行う必要がありそうです。
下が、参考にしたExampleです。
<script type="text/javascript" src="gears_init.js"></script>
via:Database Module API
<script type="text/javascript">
var db = google.gears.factory.create('beta.database');
db.open('database-test');
db.execute('create table if not exists Test' + ' (Phrase text, Timestamp int)');
db.execute('insert into Test values (?, ?)', ['Monkey!', new Date().getTime()]);
var rs = db.execute('select * from Test order by Timestamp desc');
while (rs.isValidRow()) {
alert(rs.field(0) + '@' + rs.field(1));
rs.next();
}
rs.close();
</script>
JavaScriptで実行する場合、何よりもまず必要なのは、Objectを作ること。
それから、dbをopenして、SQLを実行して、Fetchして、最後にクローズしていく流れになっていくと思うのですが、具体的な書き方に関して、次回以降に書きたいと思います。
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