昨日までは、割と堅い話だったので、今日はさっそく、coldfusionを使ってプログラミングをしてみたいと思います。
まず、hello worldを画面に表示してみましょう。
ノートパッドなどのテキストエディタを使って、下の内容をそのまま書いて、「helloworld.cfm」というファイル名で保存してみましょう。
<CFSET hoge="Hello World ColdFusion"> <HTML> <HEAD> <TITLE>Hello World ColdFusion</TITLE> <BODY> <CFOUTPUT> #hoge# </CFOUTPUT> </BODY> </HTML> |
保存が完了したら、IEで上のファイルを表示します。
すると、下のように表示されます。
これは、trainフォルダの下にある「helloworld.cfm」を表示した結果です。
画面にHello World ColdFusionが表示されていると思います。
では、上のプログラムでは何が起きているのでしょうか??
一行ずつ確認していきたいと思います。
まず1行目では、cfsetタグを使って変数宣言(上の場合、変数名は、hogeです。)を行い、そのまま、「Hello World ColdFusion」という文字列をセットしています。
同じことをjavascriptで表現すると下のようになります。
var hoge = "Hello World ColdFusion"; |
上の例では、文字列をセットしていますが、数字、ブール値(true,false)を設定することもできます。
数字の場合、
<cfset hoge = 5> |
と書きます。
また、ブール値も、
<cfset hoge = false> |
と書きます。
文字列の場合だけ、文字列の前後を「"」で囲みます。
以上のことからcfsetタグは、
<cfset 変数名 = 値> |
とまとめることができます。
2行目から4行目までは、htmlなので、coldfusion(以下cfと呼ぶ)は、何もしません。
次に、5行目の<cfoutput>ですが、これは、cfsetで設定した変数をwebページに表示するために使うタグで、変数名の前と後ろに「#」をつけることで、表示することができます。
ここでは、cfsetで設定した「hoge」という変数を表示したいので、変数名の前と後ろに「#」がついていると思います。
仮に、#をはずして表示してみましょう。
保存して実行をしてみると、下のように表示されると思います。
上は、CFがhogeを変数として解釈をせずに、単なる文字として解釈してしまったために、そのまま表示されてしまいました。
なので、変数名を表示させたい場合は、cfoutputタグを使って、変数名の前後に「#」をつけましょう。
さらに、cfoutputは、最後に</cfoutput>が必要になるので注意が必要です。
上のソースでは、8行目に該当します。
以上からcfoutputタグは、
<cfoutput>#cfsetで設定した変数名#</cfoutput> |
とまとめることができます。
次回は、cfsetを使った四則演算と文字列結合について書きたいと思います。
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