2007/07/03

[coldfusion]新人研修-hello world

昨日までは、割と堅い話だったので、今日はさっそく、coldfusionを使ってプログラミングをしてみたいと思います。

まず、hello worldを画面に表示してみましょう。

ノートパッドなどのテキストエディタを使って、下の内容をそのまま書いて、「helloworld.cfm」というファイル名で保存してみましょう。

<CFSET hoge="Hello World ColdFusion">
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>Hello World ColdFusion</TITLE>
<BODY>
 <CFOUTPUT>
    #hoge#
 </CFOUTPUT>
</BODY>
</HTML>

保存が完了したら、IEで上のファイルを表示します。

すると、下のように表示されます。

Photobucket

これは、trainフォルダの下にある「helloworld.cfm」を表示した結果です。

画面にHello World ColdFusionが表示されていると思います。

では、上のプログラムでは何が起きているのでしょうか??

一行ずつ確認していきたいと思います。

まず1行目では、cfsetタグを使って変数宣言(上の場合、変数名は、hogeです。)を行い、そのまま、「Hello World ColdFusion」という文字列をセットしています。

同じことをjavascriptで表現すると下のようになります。

var hoge = "Hello World ColdFusion";

上の例では、文字列をセットしていますが、数字、ブール値(true,false)を設定することもできます。

数字の場合、

<cfset hoge = 5>

と書きます。

また、ブール値も、

<cfset hoge = false>

と書きます。

文字列の場合だけ、文字列の前後を「"」で囲みます。

以上のことからcfsetタグは、

<cfset 変数名 = 値>

とまとめることができます。

2行目から4行目までは、htmlなので、coldfusion(以下cfと呼ぶ)は、何もしません。

次に、5行目の<cfoutput>ですが、これは、cfsetで設定した変数をwebページに表示するために使うタグで、変数名の前と後ろに「#」をつけることで、表示することができます。

ここでは、cfsetで設定した「hoge」という変数を表示したいので、変数名の前と後ろに「#」がついていると思います。

仮に、#をはずして表示してみましょう。
保存して実行をしてみると、下のように表示されると思います。

Photobucket

上は、CFがhogeを変数として解釈をせずに、単なる文字として解釈してしまったために、そのまま表示されてしまいました。

なので、変数名を表示させたい場合は、cfoutputタグを使って、変数名の前後に「#」をつけましょう。

さらに、cfoutputは、最後に</cfoutput>が必要になるので注意が必要です。

上のソースでは、8行目に該当します。

以上からcfoutputタグは、

<cfoutput>#cfsetで設定した変数名#</cfoutput>

とまとめることができます。

次回は、cfsetを使った四則演算と文字列結合について書きたいと思います。

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