2008/05/19

[oracle]10gから、新機能PURGE(パージ)

DBのデータを変更するときに、気をつけなくちゃーいけないのが、drop文を発行しちゃうこと。

一度、これをしてしまうと、復元するのが、ものすごく大変なので、間違って実行してしまわないようにしているのですが、
先輩社員から、10gから、tableにゴミ箱機能が付くことを教えていただきました。

これは何かというと、dropしても、windowsのようにゴミ箱からファイルを戻すような感じで、tableの情報も元に戻るという優れもの。

ぐぐってみると、~ ORACLEいろいろメモメモ ~に構文が載ってました。

PURGE TABLE 削除テーブル名

via:□ PURGE(パージ)(10g ゴミ箱機能)

でdropしたtableの情報がゴミ箱に行くことになります。

また、この機能がうざい場合は、

PURGE RECYCLEBIN;

via:□ PURGE(パージ)(10g ゴミ箱機能)

で、ゴミ箱のテーブルが完全に消去されてしまうようです。

肝心の復元方法ですが、

FLASHBACK TABLE 削除前テーブル名 TO BEFORE DROP ;

via:□ PURGE(パージ)(10g ゴミ箱機能)

あまり、出会いたくはないですが、いざ何か起きたときに便利かなと思いました。

0 コメント:

コメントを投稿