やっとこさ、読了しました。
Emacs入門
via目次
テキストの編集
検索と置換
バッファとウィンドウおよびフレームの利用
作業環境としてのEmacs
マクロの記述
簡単なテキスト整形機能と特殊編集機能
マークアップ言語の編集
プログラミング言語の編集
Emacsのカスタマイズ
Emacs Lispプログラミング
バージョン管理
ヘルプシステム
普段、仕事場で秀丸を使っているのですが、macの秀丸版がなくて、どうしようかなーと。
色々と調べた結果、viかemacsで悩み、小飼さんが、emacsを使っているのを知っていたので、今回、emacsを導入したわけであります。
emacsは他のエディタと違い、「C+c」でコピーや「C+v」でペーストができないんですね。
コマンドが、全然、違うのです。
そんで持って、秀丸と同様に、いや、ひょっとしたらそれ以上のマクロを組むことができるので、使い方をちゃんと把握したいと思って購入!!
タイトルは「入門」と書かれていますが、リファレンス集でもありますね、これは。
リファレンス集ですが、そこまですっげー詳しく書かれているというわけでもなく、入門者向けのリファレンス集みたいな立ち位置かなと。
なので章が結構多く、厚いので、すぐに使いたい方は、まず、1〜4章と、6章から読むことをおすすめします。
1章:画面の説明。
2章:コピペの説明。
3章:検索と置換(おなじみですね。)
4章:マルチフレームとマルチウィンドウの使い方
6章:マクロの組み方
をそれぞれ説明しています。
ここを押さえておけば、ストレスなくまずは使うことができるかなと。
後、全体として、本書でも記載があったのですが、すべて読む必要はなく、目的に応じて読んでいけばいいと思います。
emacs lispを解説していますが、正直な話、emacs lispの入門書としては「?」な部分がありました。
ちょっと説明がわかりずらいところがあるかなと。
emacs lispは、言語としてきちんと確立されているので、ちゃんと学習するには、やはり、他の書籍をあたった方がいいかもしれないと思ってしまった。
まー、emacsに付属しているヘルプを利用してもいいのかもしれないけど。
巻末付録に、重要なコマンド一覧があるのも便利かなと。
各章の要所、要所で、まとめとして、コマンド一覧が掲載されているのですが、それでも、目的のコマンドを探すのにちょっと時間がかかってしまうので、早引きとして利用するのにいいかなと。
emacsをデフォルト使用になってしまったので、手放せない一冊となってしまいました。
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