#空気本_ - 紹介 - 「空気を読むな、本を読め。」で紹介されていたので、さっそく読みました。
あなたは、自分という会社の社長で筆頭株主
via:目次
第1章 ヒト part1 ——自分の価値を「見える化」してレベルアップ
第2章 カネ ——相互理解のツールとして戦略的に使いこなす
第3章 ヒト part2 ——ネットワークにおける自分の価値をアップする
第4章 モノ ——「本当は所有できない」ということを理解する
自分(本書を読んでいる読者)は、自分という会社の社長であり筆頭株主であるという前提で自分という会社を経営をしていくべきだということからお話はスタート。
その自分という会社を「モノ」、「カネ」、「ヒト」という観点から立て直す方法を、弾さんが述べています。
「第1章 ヒト part1」は、自分の価値を向上させるために時間を投資せよということなのですが、時間を作るための具体的な方法が書かれています。
内容的には、空気を読むな、本を読め。と重複している部分が多くかつ、すでに実践している部分が多かったのでサクサク読めました。
一番勉強になったのは、「辞め時のタイミング」。
何事にも辞め時というのがあるが、それを教えてくれるビジネス書は今までなかったかなーっと。
「第2章 カネ」は物事をバランスシートを使って考えるということなのですが、成人になる前から既にバランスシートを使って考える癖ができてしまっているのでここもそっこーで読むことができました。
ただ本書では、バランスシートをお金だけではなく、他のことにも応用できることが書かれていたのでその部分は、ブラッシュアップとしてバランスシートのバージョンアップとして利用できるのかなと。
「第3章 ヒト part2」は、ネットワークの価値について書かれています。
おもしろかったのは、ネットワークの価値を方程式を使って算出する方法が書かれていること。抽象的に判断するのではなく定量的にずばっと判断することで、ネットワークの価値を算出し、優先順位をつけ、結果的に自分の時間を作りドンドン価値を向上していこうというのではないかと思いました。
最後の「第4章 モノ」では、環境問題からベーシックインカムについて書かれています。
唯一敷居が高くなるのではと思ったのが、物理や化学の用語が出てくるので、理系科目が苦手な方には難しいのかなと。
バランスシートに関しては他の書籍でもわかりやすいものがあるので、本書を読んで挫折してしまった方は、まずそちらも読むのも手かなと思います。
定性的ではなく定量的に物事を考える人におすすめできる一作です。
弾さんの紹介ページは
紹介 - 「弾言」本日発売です。
「弾言」 - Amazon在庫切れでごめんなさい
「弾言」、絶賛増刷決定!
です。
iPhone版の弾言もリリースされているみたいです。
iPhone版-弾言
紹介ページは
おしらせ - #弾言_ & #決弾_ on #iPhone
iBookがアプリ名になる日 - #弾言_ & #決弾_ に見た「読むの未来」
です。
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