ものすごく後押しされました。
第1章 「スーパー営業マン」誕生という幻想
via:目次
(あるダメ会社の光景嘘の報告をする部下 ほか)
第2章 二‐六‐二の法則で会社を考える
(働き蟻の法則中小企業に最優秀者は来ない ほか)
第3章 「営業センス」は伸ばせない
(標準社員に注目する第三の方程式の意味 ほか)
第4章 営業日報が元凶だった
(疑惑の営業日報嘘は見破れない ほか)
第5章 営業を「因数分解」する
(「追い込み」に意味があるかトップセールスマンはアベレージヒッター ほか)
本書は、どうして会社の営業が伸びないのかその原因について解明しています。
本編に書いてあるとおりに、「トップセールスマンがいないから」、「若手社員が育たないから」、「中途採用をすれば問題が解決する。」といった一般的に考えられている原因を真っ向から否定し、別の原因を述べています。
(その原因、真実を明らかにしたい方は、是非、本書を。)
で、その突き止めた原因に対して対策もきちんと書かれているのですが、その方法がこれまで体験してきたことと同じでなんだかうれしかったです。
何も特別な方法でもなく、かと言って、徹夜まで働けといっているわけでもありません。
さらに、営業セミナーに通いまくれと推奨もしていないし、巷にあふれている営業本も買えとも推奨していません。
あくまでも誰でもできる方法で、売上を伸ばす方法が書かれています。
さきほどうれしいと書いた理由ですが、思い当たることがあって、本職が営業ではないのですが、当時、大学生だった時、超内気だったので、その内気さを克服するために、友達同士で2グループ作って某K大学の学園祭に赴き女性に声をかけまくったことがあります。
(本当は、2回、このイベントを開催する予定だったのですが、今の家内と付き合ってしまったため、一回しか実現ならず。。。)
次から次に声をかけてもシカト、無視されるばかりなのですが、不思議なことに何人かの内、一人は話をしてくれるんですね。
当然、うれしくなってくるので、ますます声をかけまくります。
で、さらに声をかけまくると番号を交換することもできました。
この時に思ったのは、質もさることながら量がものすごく重要なんだということを学んだわけですが、それを裏付けるように、もう片方のグループは全然、女性に声をかけていなかったので、番号を交換することができませんでした。
というわけで、この出来事を教訓に生きてきたのですが、著者の藤本篤志さんは、USENの元取締役、スタッフサービス・ホールディングスの元取締役でもあり、現在、グランド・デザインズの代表取締役でもあり、本書での考えと一致していたのでなんだかうれしかったなーっと。
もっと面の厚さを硬くして空回りしない程度にがんばろうと思いました。
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