2010/07/20

クラウドソーシングについて思うこと。

ちょっと面白い試みだと思ったので、1エントリーを。

カルト的人気を誇るデヴィッド・リンチ監督が、自分自身を描いた自伝的ドキュメンタリー映画『リンチ、スリー』(原題)の製作費の一部を一般からの寄付で募っている。

via:デヴィッド・リンチ監督、自伝ドキュメンタリーの予算をファンから受付中!

続き、

ハリウッドでは今、一般から素材や資金を集める「クラウドソーシング」の動きが増えてきており、素材提供者に「監督」、資金提供者に「プロデューサー」のクレジットがつけられるといった魅力も。最近ではリドリー・スコット監督がユー・チューブと組み、新作ドキュメンタリーの素材を一般から集める取り組みを発表している。

via:デヴィッド・リンチ監督、自伝ドキュメンタリーの予算をファンから受付中!

これってやり方によっては、色々なことが展開できる可能性があるのかなと。

たとえば、上のケースだと、プロデューサーとしてクレジットがつけられると書かれているが、twitterのようにあるメッセージを追加したりすることもできたら面白いのかなと。

例えば、

「この映画は、大好きな、○○ちゃんに捧ぐ from ●●」

なんていうことも可能になるんじゃーないの?

こういうと、「作品自体の品質が下がる」とか言われそうですが、ハリウッド映画界の巨匠でもあるデヴィッド・リンチがクラウドソーシングを導入している時点で現実味があるんじゃーないのかなー。

後、自分のサイトのurlをのせたり、facebookのアカウントをのせたり告知サービスとしても可能性があるのかなと。

「プロデューサー●●のfacebookアカウントは、http://facebook.com/hoge まで」

などなど。

映画の中に、出資した会社の商品を使わせたりするマーケティングはすでに実施されていますが。

この出資方法や広告方法などについて色々とディスカッションできたらもっと可能性が発見できておもしろいだろうなー。

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