2011/03/10

[本]知らないと恥をかく世界の大問題

すぐに読了

第1章 新しい「世界の勢力地図」を占うキーワード
第2章 20世紀の覇権国家・アメリカを転落させたもの
第3章 アメリカ一極集中の崩壊―次なる覇権国家はどこか?
第4章 待ったなし!世界全体が抱える問題点
第5章 新たな火種、世界各地の小競り合い―国や地域間の衝突
第6章 政権交代で解決できるか?―日本の抱える問題点
第7章 世界の中の新しい風を読む―私たちがなすべきこと

via:目次

ちょうど、そうだったのか! 現代史を読んだ後だったので、すんなり頭の中に内容が入り込んできた。

しかも、現代史以降の本当に、ごく最近の時事をタイトにかつわかりやすくまとめてあったので、非常に早く読む事ができた。

これぐらいの分量でおさめることができたのは、やはり著者の力量と言えるだろう。
現代史と違うのは、日本の時事も解説しているところぐらいかな。

何点か、突っ込みたいポイントがあったのだが、フィンランドの教育モデルを参考に、日本の教育システムを変えていこうという趣旨が書かれていたが、これはこのまま適用はするのは難しいと思った。
というのも、文化や思想が違うのはもちろんだが、それ以前に、モンスターペアレントなども存在し、問題を一層複雑化させているからだ。

さらに、食料自給率をもっと上げようと書かれていたが、そもそも論、あげる必要があるのだろうか?
今は、グローバル社会。各国と仲良くして、様々な食料品を輸入した方がいいと思うのだが。
その中で、色々な料理も出てくると思うし、日本食と融合するかもしれないし、さらに、新しいレストランもでるかもしれない。
かつ、日本で取り組んでいる農作物の輸出も行えるかもしれない。
そうやって、ドンドン、持ちつ持たれつの関係を築いていくのがベストだと思うのだが。

いかがだろうか?

食料自給率や教育に意外に関しても勉強になる内容がたくさん!!
是非、どうでしょうか?

ってか、アマゾン眺めていたら、,パート2がでたんですね、つい最近



0 コメント:

コメントを投稿