読了
クラウドの衝撃――IT史上最大の創造的破壊が始まった
城田 真琴
本書を通して改めて下記の言葉の意味を把握することができた。第1章 姿を見せ始めた次世代コンピューティング・モデル
via:目次
第2章 雲の中身はどうなっているのか
第3章 ネット企業がリードするクラウド・コンピューティング
第4章 ICT業界の巨人たちはネット企業に追いつけるか
第5章 クラウド・コンピューティング時代の企業IT戦略
第6章 クラウド・コンピューティングで何が変わるのか
第7章 クラウド・コンピューティング時代へ向けて超えるべきキャズム
- グリッド・コンピューティング
- ユーティリティ・コンピューティング
- PaaS
- PaaS
- HaaS
クラウドの説明もきちんとしていたので、入門編としてはいいかもしれません。
JavaScriptも丁寧に「ジャバスクリプト」とカタカナで書いてある親切さなので(笑)
クラウド事業で大切なのは、サーバーの設置場所や、電気代などの算出以上に、運用管理の徹底化や、おこらなそうな事態がおこった時の対処法や、トラブル対応なども重要だと書いてあったが、これは、クラウド事業以外もすごく大切な部分かなと思った。
ただ、本書で「?」と思ったのは、ASUSのEee PCなどのULCPCが流行すると書いてあったが、実際は、スマホが主力となっている点かな。
ASUS Eee PC 1015PXシリーズ 10.1型液晶 WiMAX ホワイト EPC1015PX-WMWH
なるほど、確かに、iPhone3Gは発売されたのは、本書出版前の2008年7月11日だが、掲載できるかどうかは微妙なラインだし、あの当時、企業各社もスマホが主流になるとは想定していなかったので、しょうがないと言えばしょうがないのかもしれませんね。
そんなにあおっているようには見えなかったのですが。「クラウドの衝撃」はデータはいいけどあおり過ぎもいいところだし、
via:書評に代えて - クラウドとブラウザーの関係
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