とても重要なことだと思ったので、一つの記事として書きました。
小野さんのブログでプログラマーにとっての読み書きそろばんという記事を読みました。
プログラムにも読み書きそろばんに相当するものがあることが書かれていたのですが、その中で、
ある程度習熟したプログラマーであれば、どんな人が書いたコードでも
via:1. 読み
相手に合わせて読むことができるし、
どんな複雑なフレームワークから構成されるソースコード群でも、
すらすらと読んで理解してしまうものである。
逆に、そう簡単には人のコードを悪く言わない人が
「これは使い物にならない」という時の重みには、相当のものがある。
と書かれていて、普段、他の人が作ったソースを読んだ時に、すぐに「気持ち悪い」とか、「使い物にならない」とか、言わない性分なのですが(というか、言う余裕もないほど、てんぱっているため、まさに、ブログのタイトル通り)、一つのシステムだけ、「うわ、ぐしゃぐしゃだ」と言ってしまったことがあります。
その時、プログラムを作った先輩社員も「確かにぐちゃぐちゃだよ」と言って、納得したのですが、今回のエントリーを読んでみて、安易に言ってはいけないのだと思いました。
できるプログラマーになるためには、ソース内容も相手に合わせる形でないと。
さらに注意したいのが、この部分、
ある程度習熟したプログラマーであれば、どんな人が書いたコードでも
via:3. そろばん
プログラミングにおける「そろばん」には、二つの種類があると思う。
一つは、論理的思考能力である。
たまに、「とりあえず動いたのでこの方法で行きます」とか、
「よくわからないけどこの箇所をコメントアウトすると動きます」
というような発言をする人がいるのだが、
このような対応は、一時的に問題を回避できたように見えて、
後でその何十倍もの重要な問題を引き起こす可能性が高い。
とかくめんどくさがりなので、とりあえず頭の中で、「ここら辺を直せばいけるじゃーねー」的なことを考え、実際に、修正を行い、動作確認をある程度おこなった後、「やっぱりなおった」と言ってしまうことがあります。
これもよくないのかなーと。
小野さんのブログにも書かれていましたが、きちんと、「どうして、ここを修正すればいいのか?」というように、論理立て説明できるようにしておかないと、成長がストップしてしまうのではないかと思いました。
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