読了
via:目次
はじめに
1章 正規表現入門
2章 初心者向けのサンプル
3章 正規表現の機能と方言
4 章 正規表現処理のメカニズム
5章 正規表現の実践的なテクニック
6章 効率のよい正規表現の作り方
7 章 Perl
8章 Java
9章 .NET
10章 PHP
索引
初めて本格的な正規表現の本を読みましたが、本書はかなり濃厚な作品です。
ただ正規表現の方法を説明するだけではなく、正規表現を実行するエンジンの説明があったり方言ごとの説明があったりと、ここまで書くのかーと思わず唸ってしまいました。
読了後、すべて内容がわかったかと聞かれれば、首を縦にふることはできない。
おそらく何回か読む必要があると思うし、逆にそうすべきかとも思った。
要所、要所、リファのようにまとめページがあるので、そこに付箋をはっておけば、とりあえずは使えるようにはなっています。
当然ですが、本書はプログラミング言語初心者にはまったく向かない本であり、言語毎の正規表現の使い方が7章以降に書かれているのですが、まずは、6章まで目を通すことをお勧めします。
ここからは要望なのですが、
フクロウ本も三代目 - 書評 - 詳説 正規表現 第3版
にあるようにJavaScriptの項目を追加してほしいなーっと。
さらに、
Objective-C|C
Python
Ruby
の項目も追加してほしいです。
いまや上の言語はとても人気のある言語になってきているよう思います。
Objective-C|Cは、iPhone
Pythonは、GAE
RubyはRuby on Rails
と、それぞれ確立されあばサービスないしフレームワークが存在するのだから。
だけど、これを追加すると一体本書な何ページになってしまうのだろうか?
既に480ページは超えているのに。
でも、やっぱりこの部分は必要だと思う。
書く言語毎に別冊にしてもいいかもしれない。
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