読了
はじめに
via:目次
第1章 会計利益を信じてはいけない!
第2章 財務諸表はこう読み解く
第3章 インチキ利益を見抜くための下準備
第4章 アナリスト目線で全体のイメージをつかむ
第5章 会計士目線で財務諸表を読みこなす
第6章 投資家目線で判断する
おわりに
まだカツマーの本は、お金は銀行に預けるなにしか読んでいませんが、確実にこっちの方が良書。
従来あった、「こういった株に投資した方がいいですよー」とか「こんな株が優良ですよー」といった違って「この会社に投資したら危ないかもよ」という逆を指南している内容で、もっと早く出版してほしかったなー。
本書には、貸借対照表や損益計算書やキャッシュフロー計算書などの概要なども冒頭に書かれているのですが、正直な話これだけでは簿記初心者には、厳しいかなと思いました。
といっても、この部分の説明を増やしてしまうと、ページ数が倍になってしまい、逆に読みづらい本になってしまうので、復習という感じで丁度いいのかなと思いました。
というわけで、本書を読むにあたっては、簿記3級程度の知識はほしいかなと。
(キャッシュフロー計算書に関しては、簿記2級でもでてこないので、本書で初めて学習する感じでオッケーっしょ。)
ちなみに、
決算書が暗号にしか見えないうちは、株には手を出さない方がいいよ。
via:暗号ではなく行間 - 書評 - 決算書の暗号を読め
つーか、複式簿記ぐらい義務教育で教えるべきだよね。
禿同じで小学校の時から教えてほしかったです。
ファイナンシャル教育は今後非常に重要になってくる学問なのかなと、最後は、ちょっと本筋からずれた終わり方でした。
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