1 キャラクター
via:目次
2 ライブラリ
3 自機
4 スコア
5 敵
6 武器
7 フィールド
8 アイテム
9 ゲームのエッセンス
10 画面の遷移
11 ネットワーク
JavaScriptでゲームを作るというコンセプトで出版された本なのだが、以前、楽しく学べるJavaゲーム・アプレット[第二版]でJavaを使ったゲームプログラムの本を読んだことはあるが、JavaScriptでは初めてだし、amazonを検索してみたが、他に、JavaScriptを使ってゲームを作ろうというコンセプト本は今のところないようだ。
ジャンルでいうとシューティングゲームやマリオなどのアクションゲームが対象となっており、パズルゲームなどは一切なかったので、そういった意味では新しいジャンルのゲームプログラミングの勉強ができてよかったと思います。
が、JavaScript初心者にとってこの本はとても敷居が高いように思いました。
なぜなら、普通なら、関数として使うところを、new演算子を使ってオブジェクト化しているので、オブジェクト指向型のプログラミングになってしまい、しかも、そこまで詳しくオブジェクトについてページを割いていなかったので難しいと思われる。
(必ずしもページを割けばわかりやすくなるかというと決してそうではないのだが、あまりに説明が簡素化すぎる印象があった。)
さらに、本書では、共通ファイルとして、common.jsというファイルを作るのだが、各章や節毎のファイルがなく、最終的にできあがったファイルしかサンプルコードにはないので、本を読みながら追うのがとても難しくなってしまっている。
しかし、ゲームプログラムを勉強していて思うのは、ホント、細かい数字をたくさん使って緻密に作り上げていくんだなーっと。
これってその分制作コストを押し上げてしまい、果たして儲かるのかどうかという疑問が生まれてしまった。
そんなわけで、ケータイゲームが多発するのも、納得はできる。
っと書いていくうちに、話が横にそれてしまったので、続きは今度。
現状、JavaScriptでゲームを作る本はこれしかないので、興味があり、かつnot 初心者ではない方にいいと思います。
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