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前著の2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?と同様に、タイトルと内容がものすごくかけ離れていた。「好きなチャンネル」「嫌いなチャンネル」に関するアンケート
via:目次
第1章 2ちゃんねる譲渡
第2章 大いなる勘違い
第3章 ネットと広告
第4章 テレビはもう、死んでいる
対談 土屋敏男 x ひろゆき
第5章 ルーツ・オブ・ひろゆき
毎度おなじみ、あとがきの時間です
ただ、タイトルとものすごくかけ離れていたとはいえ、
「どうして、2chを手放したのか?」
「譲渡先の会社っって、どんな会社なの?」
と言った疑問が、完全ではないものの、言及されていたので、そこは興味深かった。
また、2009年の出版された本なので、
「動画とネットとはお互いどうなっていくべきなのか?」
ということを、電波少年プロデューサーの土屋敏男と対談していたが、その答えみたいな部分は、3年立った今となっては、少しは見えてきているのではないでしょうか?
例えば、
ニコニコ動画の場合
1:2012年1月で有料会員が150万突破
有料会員の場合、高画質での試聴と回線が混んでいる時には優先的に試聴ができる。
2:ニコニコホリエモンチャンネルなどに代表されるチャンネルそのものが有料である場合
3:動画に広告を挿入する。
4:ニコニコアプリでリリースしたアプリ内で売れた電子アイテムの売上げの数%をニワンゴが徴収している
など、多義にわたる。
YouTubeにしても、動画の最初に広告を表示したりしている。
今のところ、動画に広告を表示するのが一般的になっているが、前述とおりニコニコの可能性も捨てきれない。
今後何が、デフォルトになるのか見て行きたい。
話は変わって、本書で、404 blog not foungの弾さんに対する言及があるのですが、その返答はこうでした。
回答があったので、引用したのですが、話を元に戻すと、動画ビジネスの今後を考える上で、おもしろいかなと思いました。ちょっと惜しい。正解は「自分に限界があると自分が思いたくない」。実のところ、私にも寿命がある以上、限界は厳としてある。でもそこに行き着くまでにどこまで行けるかは、行ってみないとわからない。
via:ひろゆき、自叙 - 書評 - 僕が2ちゃんねるを捨てた理由
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