2012/01/28

[本]「残業ゼロ」の仕事力


はじめに
現在ソフトランディング中
第1章 御社の残業がなくならない理由
残業ニッポンの現実
なぜ残業はなくならないのか
残業が「問題解決」を送らせる
ルール違反で戦うニッポン
残業ゼロでも増収増益
「デッドライン」がスピードと密度を上げる
最後はトップの「覚悟」
第2章 問題はとにかく「分けて」考える
「問題がない」会社は危険ゾーン
「緊急対策」「再発防止」「横展開」が基本
骨はロジック、身は「GNN」
問題は姿が見えれば八割解決
天才以外は問題を小分けせよ
「デッドライン」ですべてが決まる
やることの「優先順位」は必要ない
「これくらいならできる」は禁物
ファイルもスケジュールもデッドラインで整理
第3章 次に「会議」を変えていこう
会議を大切にしてきた本当の理由
「空気を読む」なんてもってのほか
会議こそ最良の「鍛錬の場」
なぜ二分で結論を出せるのか
一番早いのは「立ち止まらない」こと
「コミュニケーション」さえあればいい
会議が社員のキャパシティを広げる
「長くて多い」のがよい会議
会議をうまく続ける「秘訣」
第4章 「残業ゼロ」の達成まで
残業と仕事内容は関係ない
きっかけは他社の取り込み
二千時間働いて売上増は「あたりまえ」
悲鳴のなか、電気を消し続ける日々
「二度と残業したくない」と思わせるには
それでも残業したら「連帯責任」
仕事は会社のなかで完結させよ
「終わり」の時間でタイムスケジュール
第5章 「速くて強い」チームの作り方
「勝てる会社にする」思いはそれだけ
仕事は「ゲーム」、勝つチャンスを与える
「成功するまであきらめない」から成功する
「豹変」「朝令暮改」はあたりまえ
「社訓」が会社をさびつかせる
組織は「右向け右」で動くもの
まずは自分の△から始める
リーダーシップより「フォロワーシップ」
組織にいる間にやっておくべきこと
活気がないのが「いいオフィス」
「仕事の範囲」は明確になっているか
社員は個室、役員は大部屋
「強いリーダー」とワンマンの違い
第6章 「仕事の常識」はこれだけ変わった
日本人は「野性味」を取り戻せ
「TTP」をできる人と会社が伸びる
「人事を尽くし」切っているか
ビンが倒れるまで放っておくな
仕事は「お金のため」にする
組織のストレスから自由になる方法
小さな現場経験を大切にする
最初の一歩は小さな工夫から
第7章 本当のワークライフバランス
もっと楽しい働き方がある
少子化対策だって簡単だ
パートナーはどっちを向いているか
ワークライフバランスの「理想図」
残業ゼロで人生が決まる
「本生(ほんなま)で生きよう

via:目次
前回、「残業ゼロ」の人生力を読んで、前著が気になったので手に取ったのだが、これは、難しいなー。

確かに1時間当たりの労働生産性をアップし残業を0にするというのはオール賛成なのだが、トップが決断しないと実行できないことばかりな気が。。。

個人でも残業を減らしているケースが紹介されていたが、それでもある程度の決断力がないのと厳しいと思いました。

ただ、出来ないできないと言っても何も始まらないし、変わらないので、オリジナルの「頑張るタイム」や「デッドライン」を設けて、残業を減らしていきたい。

もちろん、批判しようと思えばいくらでも批判はできる。たとえば著者は従業員を増やしていないが、派遣労働者はかなり使っている。「単に仕事を派遣に押し付けたのではないか」というツッコミをかわし切れるだけの材料が本書には足りないとは思う。しかしそれを考慮しても、残業ゼロで売り上げ5倍というのは誇張ではないし、他もやって出来ないようにはとても思えない。

via:残業は会社にも優しくない - 書評 - 「残業ゼロ」の仕事力
まじっすか!!確かにそこの部分に関しては、本書では読み取る事ができない。

補足
新装版もあったのかー。こちらを購入した方がよかったのかも。



0 コメント:

コメントを投稿